2006年9月 8日 (金)

まわりみち

自分が活動しているNPOの関係で、「『障害者自立支援法』についてもっとちゃんと知らなきゃ!」と思って本屋へ。

岩波新書とか、そーゆー系で探せば見つかるかな?と思って新書コーナーを探して見て見る。でも、どうもそのテの本はこのコーナーにはないらしい。

「うーんないのかぁ。Amazonでキーワード検索して探すか!」

…はっ、いかん!何でもネットで解決しようとしてるっ!!

いや、それ別に悪いことではないのですが…
ただ、最近何でもネットで目的のものをダイレクトに検索して探すので、時間かけて本屋さんの書棚をじーっと探している中で出会う「発見」が少なくなってきたかなー?とは感じています。

こうした「まわりみち」の中で発見することって、結構多いですよね。
衝動買いのリスクが減るっていう意味ではいいのかも知れないけど…(^^)

もっとも、Amazonでも結構発見というものはありまして、キーワード検索するとキーワードに関連する本が他に幾つか紹介されます。純粋にテーマに関する書籍が存在するか?というチェックも出来ますし、Amazonでの書籍購入は僕もよく利用しています。

最後に、灰谷健次郎さんのこの言葉を紹介しましょう。

「家は借りて住め、本は買って読め」。

確かに買って読んだ本って頭に残っているかも。(借りた本なんか、借りたことすら忘れてる…って単に健忘症なだけ??)

あと、自分1人で読んだ本より、ゼミとかでみんなで読んだ本はいつまでも記憶に残っています。

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2006年2月26日 (日)

豆腐屋のあった時代

窓の外から、とっても懐かしい音が聞こえてきた。
豆腐屋のラッパの音。

この音を聞いてイメージしたこと…子どもの頃に家の周りで遊んでお腹が空いてきた頃のこと、周りの家で夕食をつくっている匂いと換気扇の音、ほのかに紅く染まった空と雲、1日の終わりへと向かっていく雰囲気…

豆腐、好きなんですよ。「豆腐料理の専門店に一緒に行こう!」なんて誘われたら、喜んで付いていきます!味噌汁に豆腐が入っていると嬉しいし、鍋料理の豆腐もたくさん入っていると喜びます。麻婆豆腐は大好物の1つ。中華風豆腐のあんかけも大好き♪それから豆腐のステーキや豆腐チーズなど。「今年は純豆腐(スンドゥブ)チゲが流行」なんて雑誌に書いてあるのを見て「今頃そんなこと言ってるー」なんて思ったりもしたっけ。

そう、昔は「豆腐屋」なるものがありましたよね。僕の家のすぐ近くにもありました。意外と最近まで。お店はDPEも兼務していました。この店で油揚げが、さもおいしそうに匂っていた記憶は鮮明です。残念ながら時代の流れには勝てず、数年前にシャッターを閉じてしまいました。

そしたらさっき、窓の外からラッパの音が。リヤカー引いて豆腐屋さんがやってきました。雨がそぼ降る中を…

「古きよき時代」という言葉があります。別に「古いことが良くて今がダメ」という風には僕個人全然思いません。またその逆に「古臭いことなんかもう時代に合わないからやめちゃおう」とも思いません。でも、僕の中で子ども時代を謳歌した80年代後半は、今思い出しても何かワクワクする、そんな時代でした。子どもながらにバブルの時代の浮ついた雰囲気を感じ取っていたのか、或いは単純にその頃見るものが何でも新鮮に見えたのか、それは分かりませんが。

今年に入って、先に書いた「えんがわ」のような、昭和30年代を思わせるような試みが各地で行われています。やはり「ALWAYS-3丁目の夕日-」のヒットが大きいのでしょうか。僕の友人が勤めている神奈川県三浦市でも同様の地域振興イベントが行われましたし、大阪心斎橋の百貨店では、昔の町並みを再現した売り場づくりがなされるなど、こうした「昔懐かしき」といったことが現在多くの人のココロを捉えているようです。

昔も今も、いいものはたくさんあります。上のような取り組みも、ただ懐かしいというだけでなく、昔のことを上手く現代に調和させている点が、懐かしさだけでなく昔を知らない人にとっても新鮮さを与えて共感を得ているような気がします。

人やモノ・カネの移動するスピードが、20年前に比べ飛躍的に速くなった2006年現代。でも時にちょっと羽を休めて、ゆっくりしながらいろんなことに感性を研ぎ澄ませて見る時間も大切にしたいですね。

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